「ピッチの上の戦士たち」の後書き(らしきもの)

3作目です。誰が見てもW杯の影響ありありですなw

それにしても、今回のW杯は、一次リーグだけでもたくさんのドラマがありました。

開幕戦、フランスまさかの黒星。

悪夢は、エース・ジダンをもってしても振り払えず、王者は一次リーグで姿を消しました。

優勝候補の呼び声高いアルゼンチン、ポルトガルも敗退。

その一方で、イタリアの土壇場の同点劇。パラグアイ、トルコの奇跡の大逆転劇。

そして何よりも、日本と韓国が、揃って決勝トーナメント進出。韓国にいたっては、あのポルトガルに勝って進出を決めたのですから、その強さは本物でしょう。決勝トーナメント進出は、果たして「快挙」でしょうか?

今回、日本と韓国の他にも、トルコ、セネガルが初の決勝トーナメント進出を果たしているわけですが、そんな彼らの活躍は、本当に「快挙」なのでしょうか?もし「快挙」だと言い張るのなら、それは彼らの実力を過小評価している、と私は思います。そんな思いを、最後の一文に込めたつもりです。と同時に、彼らに胸を張ってトーナメントを戦ってもらいたい、という気持ちも込めました。

感想とか、くれるとうれしいです。


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